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私が、不動産投資で最初の物件を買った時のことを書きます。

(2年以上経っているので、一部記憶が怪しいかもしれません。)

1棟目購入の申し込み

たまたま会社が休みだった平日の朝に、物件情報を見ていたら、私が探していた条件にピッタリな中古アパートがあり、すぐに買いたい旨を不動産会社に連絡。

購入の手続きを進めるにあたり、書いて欲しい書類があると不動産会社に言われ、その日の午後に不動産会社の担当者と会う約束をしました。

そして、約束の時間まで時間があったため、買いたいアパートの外観と周辺環境を見に行きました。

その日は暑かったので、Tシャツで出掛けたのですが、周辺環境を見たり、駅からの道を確認していたら汗だくに。

そして、担当者に会う直前に、Tシャツで出掛けたのは失敗だったなと思いました。

それなりの金額のものを買おうとしている人が汗だくのTシャツ着て現れたら、この人大丈夫かな?ってなりますもんね。

条件のいい物件はすぐに動いた方がいい

1棟目を買うまでに、何度か買いたい物件があり、その度に買いたい旨の連絡を不動産会社にしていました。

連絡を入れると、「属性のいい1番手の方がローン審査中ですがどうしますか?」とか、

「今から買付入れても5番手ですがどうしますか?」

とか言われ諦めていました。

条件のいい物件は、ライバルも多く、すぐに売れてしまいます。

初めての不動産投資ローン

購入の申し込みの次は、融資の相談です。

不動産会社の担当者が、銀行といろいろ調整してくれて、融資までスムーズに進めることができました。

当時はわからない事だらけだったので、大変助かりました。

人によってはここまでやってくれないので。

たぶん、この担当者じゃなかったら挫折していた可能性が高いです。

不動産投資のローン期間とキャッシュフロー

銀行によってローンの金利、ローンの最長期間とかが変わってきます。

当時の私は利益が出れば、キャッシュフローはマイナスにならない程度で問題無いと思っていました。

そのため、ローンの金利が低い銀行がいいと不動産会社の担当者に伝え、銀行を選んでもらいました。

そして、その銀行の最長ローン期間で借りた場合に、キャッシュフローがマイナスにならない程度に借り入れ額を申し込みました。

申し込んだ借り入れ額は、購入するアパートの価格の8割ぐらいだったので、残りの2割ぐらいについては頭金を入れる形になります。

たぶん今の自分が1棟目を買うとしたら、金利が高くてもなるべく長期で組める銀行を選ぶと思います。

長期ローンで毎月の元金返済額を減らしてキャッシュフローを大きくし、そのキャッシュを次の投資に回して、さらに入りのキャッシュを増やして規模拡大するため。

また、頭金を最低限入れれば済むようになるため、購入時に出て行くキャッシュも抑えられます。

売買契約と手付金

ローン審査申し込み後、売買契約を交わしました。

売主と初の対面です。

手付金の準備

手付金は150万円だったのですが、現金での取引でした。

朝、銀行で150万円を下ろした後、契約の時間まで少しあったので、朝マック。

それまで150万円なんて大金を持ち歩いたことがなく、マクドナルドで朝ごはんを食べながら、襲われたらどうしようなどと想像してドキドキしていたのを覚えています。

売買契約

不動産会社の打ち合わせスペースに集まり、不動産会社が作成したいくつかの書類にハンコを押して、売買契約完了。

売主さんはサラリーマン大家で、不動産投資についてはベテランの方でした。

当日、不動産会社の担当者が資料準備等している間、少し待ち時間があったので、売主さんにいろいろと不動産投資についてのアドバイスをもらうことができました。

融資実行と引き渡し

買主である私、売主さん、不動産会社、司法書士が銀行に集まって、お金の清算等を行いました。

司法書士さんの登記手続きを午後に行ってもらうため、午前中に行いました。

売買代金の振り込みを銀行窓口で行なおうとした時、振り込み金額が大きかったため、怪しいと思われたんだと思います。

窓口の人から、振り込み詐欺では無いことを確認するための質問を2、3問受けてしまいました。

不動産の引き渡しは無事完了し、その日から私の賃貸経営が始まりました。

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございます。

次は、翌年に購入した2棟目、3棟目同時購入について書こうと思います。