2017年に自宅を購入。
これが私の不動産投資を始めるきっかけでした。
親が昔から不動産投資をやっていたので、不動産投資には興味があったのですが、なかなか始める事ができませんでした。
理由は、不動産投資を始めるには不動産売買についてはもちろんの事、法律や融資手続きなど幅広な知識がないと簡単に騙され、必ず失敗すると思っていたからです。
また、管理費や税金などのランニングコストが年間どれ位かかかり、賃貸収入がどれ位必要なのかという感覚が全くなく、儲かるかの判断が全くできなかったのも理由です。
自宅購入で不動産売買のハードルが下がる
自宅購入で不動産購入の流れをつかむ事ができました。
購入の流れを知っているという事と、買ったことがあるという事が、大きく不動産購入のハードルを下げたと思います。
また、不動産売買時には、重要事項説明が必須となっているという事を知れたのも、大きかったです。
重要事項説明がある事で、告知事項を知らずに購入するという事が無いからです。
雨漏りやシロアリ被害ありの物件を知らずに買いたく無いですからね。
自宅購入の際にお世話になった不動産会社は、不動産投資のセミナーもやっていました。
そのセミナーに参加して勉強した事で、不動産投資で気をつけるべきポイントや、税金についての知識、管理費等のめやす等を知る事ができました。
これも不動産投資を始めるハードルを、大きく下げたと思います。
シミュレーションが楽しい
不動産を購入する際、どれぐらいの金額のローンを組むか、固定金利にするか変動にするか、元金均等にするか元利均等にするか、いろいろ選択肢があります。
何をどう選択するのが一番いいのか。
それを、シミュレーションするのが楽しく、自宅購入前にいろいろシミュレーションしていました。
そして、不動産投資セミナーに参加後、今度は不動産投資のシミュレーションをやるように。
シミュレーションをしていると、不動産投資に対する不安が減り、やってみたいという欲求が強くなっていきました。
そして、何で今まで不動産投資をしていなかったのだろうという感覚にいつの間にかなっていました。
多く借りた方がお得?住宅ローン控除と金利
不動産投資を始めるきっかけとは話が変わるのですが、自宅を購入する時に、これはすごいと思ったことが1つあります。
マイナス金利の影響だと思うのですが、
「住宅ローン控除の割合(1%) > 金利(変動で0.4%台)」
となっていたことです。
自宅用に購入した物件は住宅ローン控除を受ける事ができる物件でした。
年末時点での残債の1%が控除されます。
年末時点で2000万円残債があれば、20万円控除されるので、給料から年間20万円以上所得税等が引かれていれば、20万円返ってきます。
それに対して、金利は変動で0.4%台だったので最初の10年(住宅ローン控除を受ける事ができる10年間)は借りれるだけ借りた方がお得と感じて、可能な限りローンで済ませました。
(例えば、35年ローンで2000万円を1月に元金均等で借りた場合、金利0.4%で最初の一年間8万円弱の利子が発生します。年末の残債が約1940万円になり、約19.4万円住宅ローン控除で返ってくるので、11万円以上お得になります。)
今まで、借金をした方がお得になる事があり得るなんて思ったことがなかったので、これを知った時は驚きました。
まとめ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
私が不動産投資を始めたきかっけについて、書かせていただきました。
次は、1棟目のアパートを購入した時の事を書こうと思います。